工務店選び

まずはインタｰネットでWEBサイト、施工実績を見ましょう。今時マトモなサイトを持っていない会社は、顧客の事を考えた気配りができない会社です。この時点で除外しても特に問題なし。施工実績をいくつか見てデザイン的にピンと来るところをいくつかピックアップします。ネットではなく、本でゆっくり見たい人は本屋さんで、工務店選びの本を探してみましょう。奈良県だとこのページの下の方にある「住まいと暮らしの年鑑」がおすすめです。あとは担当営業マンとの相性。建築完了までの付き合いは長く、ここが合わないと家づくりの面でかなり厳しいです。ビルダーは良いのに担当がちょっとなぁ・・・となった場合は上司に相談しても良いと思います。

世の中にはSE工法、WB工法、シーズンブレス、テクノストラクチャ、いろいろな工法があります。中身はほとんど同じでも特許回避のためにほんの少し変えて名前を変えたものもあるみたいです。まずはどの工法で家を建てるかを決めます。これを決めてから、工法に対応した工務店を決めることになります。どんな家を建てたいかで工法は変わります。木造で建てるけど大きな開口部を作りたい（縁側全部を掃き出し窓にする、など）場合は耐震強度を構造計算するSE工法くらいでしか対応できません。もちろん鉄骨でも作れますが、鉄骨で一般向けの戸建て住宅を作るのはあまり現実的ではありません。（金額的に）鬼怒川が決壊しても一軒だけ残る家とかを作りたいなら話は別ですけど。とりあえず...